今回はエレキギターの中古について取り扱いたいと思います。
エレキギターの中古は、楽器屋さんに足を運んだ際にとても魅力的であるといえます。
有名メーカーのギターを安価で購入することが可能であり、現在店頭で扱っていないような古いギタ-を手に入れることも可能です。
しかし、中古ギターを購入することは、同時に新品の物を買うことに比べてリスクを負う事になります。
そんな中古ギターを買う際に気をつけることやおすすめを紹介していきます。
これを知れば、経済的に様々なギターを購入することが可能になるでしょう。
それではご覧ください!!
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中古のエレキギターの選び方と注意点
選び方として重要なことは、エレキギターは電気を使って音を出す楽器なので電気系統パーツの劣化が致命的であり、年数が経つと劣化してしまうことを知っていることです。
それを知った上で店員さんにパーツの状態を尋ねることが重要となります。
リサイクルショップでなく、楽器屋さんで中古ギターを購入するときはほぼ全てのギターがクリーニングされています。
よって、見た目も綺麗ですし、電気系統のパーツも整備されています。なら中古品でも問題ないと思うかもしれませんが、ここで車を例に考えてみましょう。
良く手入れをされた車とそうでない車はよく手入れをされている車の方が長く乗れますよね。
これはエレキギターでも同じです。
しかし、よく手入れをされた車もいつかは壊れてしまうのもエレキギターと同じです。では、例えば車のエンジンの調子が悪くなったとして、それが修理で治らないとなったら、エンジンごと取り替えなければいけません。
手入れだけではどうしても限界が来てしまいます。これはエレキギターでも同じで、どうしても手入れをしていても中のパーツは寿命を迎えます。
また、やっかいなことにエレキギターは徐々に調子が悪くなることは少なく、ある日のちょっとした衝撃でギターの中の切れやすくなっていた回路が切れて急に音が出なくなることが多いです。これは、楽器屋さんの店員でも見抜くことは困難です。
ですから、ある程度製造年の古いギターを買う時は、部品のクリーニングではなく、部品の交換が行なわれたかを聞いた方が良いでしょう。
15年前のギターでパーツが当時のままですと、壊れるリスクが高いということになり、20年前のギターでも最近パーツ交換がされていたら壊れるリスクは低くなります。
中古ギターを長く使いたい場合は、見た目等より、パーツの寿命を意識してみるのが重要です。
中古の値段の相場は?
中古市場の流通量と需要の関係上一概に相場をお伝えすることは難しいのですが、状態が普通の状態で特に限定品のギター出ない限りは、新品の20%から40%引きでの購入が可能になります。
もちろん発売日が最近で状態が新品同様の状態の場合は15%引きであったり、価格の幅はあります。また、有名ブランドのギターは需要が大きいので大きく価格が下がりにくいといった傾向があります。
楽器屋さんによって査定が違う物もあるので一度中古ギターを多く取り扱っている楽器屋さんに足を運んでみると良いでしょう。
初心者におすすめの中古とは?
初心者におすすめの中古ギターは、製造年が最近のものです。
前述したように、パーツが経年劣化するのでリスクを抑えたいなら製造がなべくる近年のものがベストでしょう。具体的には3年以内のものでしょうか。
ギターパーツは高価な物が多く、壊れると大きな出費となるので初心者にうちはなるべくリスクの低い物を購入するようにしましょう。
まとめ
ここまで中古のギターについて取り上げてきましたが、中古品がなぜリスクがあるのかを知った上で店員さんに訊く事が大切です。一人で選ぼうなんて考えないことが大事になってきます。
それでは良い音楽ライフを!!