• アコースティックギター
    誰でも簡単にできるギターの消音の方法!
    2017年10月12日
  • 初心者におすすめのギター
    【70代男性】まさか!ギターがわずか30日でスラスラ弾けました!
    2017年10月7日
  • 弾き方
    ギターがうまくならない3つの原因!対策は?
    2018年2月8日
  • アコースティックギター
    アコースティックギター(初心者)の選び方とおすすめのギターはこれ!
    2017年8月28日





楽器を演奏した経験がない人でも、あるいはきちんと音楽を学んだことがない人でも、「あの人は音痴だ」「あの人は歌がうまい」と感じる事はありますよね。

一方で、クラシックのプロ演奏家の演奏などは、誰の演奏を聴いても上手に聴こえてしまい、上手下手の基準が分からない事があります。それでは、ギターの場合はどうでしょうか。

ギターの上手下手のちがいについて、まとめてみました。

スポンサードリンク

ギターの上手な人下手な人の違い

ギターの上手と下手のちがいは、色々なところにあらわれます。ひとつずつ見てみましょう。

1.リズム

まず、上手な人は、リズムがいいです。

リズムがいいと、多少間違えてもいても聞き逃してしまう事があります。しかし、リズムの乱れは聴き逃さない事が多いです。うまい人の演奏ばかり聴いていると気づかないかも知れませんが、アマチュアの演奏を聴くと「あ、プロはリズムが違うんだな」という事に、最初に気づくでしょう。

2.正確さ

うまい人は間違えません。

仮に間違えたとしても、音楽の流れを止めてしまうほどのミスは犯しません。プロのギタリストが生放送で演奏している番組やライブで、途中で止まってしまったものをきいたことがあるでしょうか。恐らく、無いと思いますしかし、下手な人の間違えは、音楽を止めてしまいます。自分が止まってしまうことすらあります。

3.音のきれいさ

上手な人の演奏は、音がきれいです。

ここはプロとアマチュアの歴然とした違いです。たとえば、和音を演奏する時に、上手な人はすべての音をバランスよく鳴らすと同時に、不必要な音を鳴らしません。

下手な人は音にばらつきがあり、また不必要な音が鳴っていたりします。アコースティックギターでいえば、上手な人はアタックの時の不必要なスクラッチ音などはほとんど混じりません。

しかし下手な人は聴こえてしまいます。ギターは、発音部である弦に直接さわって演奏する楽器なので、音に差が出やすいのです。これが、上手な人と下手な人の音に大きな差をつけます。音のきれいさは主観のように聴こえるかも知れませんが、注意ぶかく音を聴くと、客観的な歴然とした差が、色々なところにあります。

4.音のつながり

上手な人の演奏は、つながりが良いです。

たとえば、メロディを演奏する時に、上手な人はそれをレガートでなめらかにつなげたい時にはきれいにつなぎます。それぞれの音の音量も音色もアタックも流れるように繋げます。しかし下手な人は、音がばらばらです。自分が得意なところは音が大きく、不得意なところは小さくなる、などという事も起こります。音色もタッチも合っていません。

スポンサードリンク

現在演奏されているギターの音楽の多くは、西洋の和声法に従っています。こうした音楽の場合、正しくない音が鳴ると、普通は下手に聴こえます。

アドリブをする際でも、耳コピをする際でも、上手な人は相応しい音を選択できます。一方、下手な人は、楽器の扱い以前に明らかに相応しくない音でも平然と選んでしまい、しかもそれに気づきません。

5.表現力

上手な人は、表現力があります。表現力というと抽象的にきこえるかも知れませんが、楽譜に書いた時の表現記号を思い出してくれると理解しやすいかと思います。

上手な人の演奏は、アッチェルがあり、リタルダンドがあり、スタッカートがあり、レガートがあり、フォルテがあり、ピアノがあります。演奏に起伏があり、非情に立体的です。一方、下手な人は、音量はどこも同じ、テンポ感も同じ、表現も同じ、どれも平面的で、音楽が躍動していません。

6.技術力

上手な人は、ギターの技術を数多く持っています。ギターにはさまざま演奏上の技術があります。ストローク、アルサプーア、アルペジオ、ピカード、ラスゲアード、ミュート、モノトニックベースなど、さまざまなテクニックです。ギターの上手な人は、これらのテクニックを駆使して音楽を表現します。下手な人は、持っている技術が少ないために、表現力までさがってしまいます。

上手な人と下手な人の見分け方

ギターの上手と下手は、技術的な熟練で見分けがつきます。これまでに見てきたリズムも、音色も、ミスも、技巧も、表現力も、熟練していない人は間違えるか、うまく演奏でいないか、それを表現することが出来ないかになります。

たとえば、淡々と演奏する事がもっとも素晴らしい選択であると思える状況で、リズムが揺れていたり、タッチが乱れていたら、それは表現ではなく熟練していないのです。

メロディとバスと和声が全部同じ音量で混じって聴こえたら、それは3者を分けて演奏する熟練がないのです。上手な人と下手な人は、熟練のちがいで見分けることが出来ます。

まとめ

ギターの上手下手は、基本的には技術の熟練の問題です。しかし、音楽を演奏しているので、そこには作曲や和声的な知識、表現、音楽的であるかなど、他の要素もつよく影響します。技術、知識、音楽への理解、これがギターの上手下手に深く影響するでしょう。

スポンサードリンク





ギター購入なら 楽器販売大手の「石橋楽器店」がおすすめ! 楽器の品ぞろえは日本最大級! 中古商品は10,000点以上掲載!自分にあうギターが見つかると思います!
関連キーワード
  • ギター選び(中級者編)どんなものがいい?価格や特徴を紹介!
  • フィンガーピッキングに適したギター選びとは?
  • ブルースを弾くためのギター選び!おすすめは?
  • ギターの上手下手の基準とは?どんな違いがある?
  • 初心者におすすめのギターアンプとは?
  • 誰でも簡単にできるギターの消音の方法!
おすすめの記事