今回は上級者が使うエレキギターについて取り上げていきます。
エレキギターを始めてみて気になることは、上級者がどのようなギターを使っているかでしょう。
楽器屋さんに行くと多くのギターが存在しており、その中でどのような物を使っているか紹介していきます。その際に重要なことになる、値段や種類を伝えていきます。
それではご覧ください！！
上級者はどんなエレキギターを使っている？
上級者が使っているギターを一括りにするのは非常に難しいですね。
アーティストの中にも、自身の一番最初に買った楽器に愛着を持って改造を施してプロになっても使っている方もいます。
そこでここでは、主に高価格帯のギターについて取り上げていきます。
まずメーカーですが、エレキギターの二大メーカーである海外のFenderとGibsonを使用している方がかなり多いです。
その他にも日本国産のメーカーである、フジゲンや昔はハイエンドギターを多く製造していたYAMAHAも一定の使用者がいます。
その他にも多くの高価格帯のギターを製造しているメーカーはあります。
高価格帯と言われるギターは２０万円からでしょうか。
２０万円あれば上記のギターの上位モデルを購入することが可能です。プロのアーティストが実際にライブで使用しているギターも２０～４０万円の価格帯のギターであることが多いですね。
レコーディングでは、ライブで使うのにリスクのあるもっと高額なビンテージギターを使用するアーティストもいます。一部Gibsonのセミアコースティックギターや装飾が激しいギターといった５０万円前後のギターといった例外もあるので、欲しいギターが見つかっても４０万円あれば購入できるわけではありません。
ここまで価格について取り上げましたが、上級者が使うギターは実際まちまちです。
上手い方が１０万円台のギターを使っていることもあります。エレキギターは本体の音を電気信号に変換してしまうので、ギターの品質そのものの影響が他の楽器より少ないです。
特にロック等で音を歪ましてしまう場合は、弾き手の弾きやすさや、ギターの音の作りやすさは高級なギターの方が優れている場合がありますが、聞き手からすると大差が無いように聞こえてしまうのが現実です。
そこで上級者の中には、影響度が低いギター本体よりも、エフェクターやアンプといった電気信号に関係する機材にお金をかける人も大勢いて、楽器本体は１５万円ですが他の使用機材が５０万円超えている人もいます。
アンプとは音の増幅をするプリアンプとスピーカーの役割をするパワーアンプの総称であり、プリアンプは個人で所有する人が多いです。
エフェクターはギターアンプの間につなぎエフェクト（効果）と英語の意味のようにギターの音を変化させます。
この二つのギターは音に与える影響が非常に大きく、自身で全て揃えてしまえばどんな環境でも同じ音でライブをすることが可能となるわけです。上級者はギターの他にもお金をかけているということですね。
高いギターの購入時のポイント
高いギターを買うときは、実際に試奏して自身の機材を持ち込んでみるのがいいです。前述のように電気系統が音に与える影響が大きいので、自身の機材との相性が大事になってきます。
手持ちの音の要となるエフェクターを数個持ち込んでみるのが良いですね。並んで、購入してから後悔しないためのメンタル作りも大切で、本当にそのギターを買う必要性があるのかを考えてみることが重要です。
見た目のみが好みで弾きにくかったり、その逆であったりすることが少なからずあるので、衝動買いは避けてよく考えることにしましょう。
まとめ
ここまで上級者のギターについて取り上げましたが、上級者が皆高いギターを使っているというわけではないということです。弾き手のニュアンスが出る楽器ですので、ギターの値段より腕が重要です。練習あるのみといったところですね。
それでは良い音楽ライフを！！
